経済産業省に勤めるトランスジェンダーの女性職員が、女性用トイレの使用を不当に制限されていると起こした裁判。
2023年7月11日に最高裁によって、原告側が勝訴したことで話題になっています。
この原告のトランスジェンダー女性職員について調べました。
経済産業省のトイレ裁判の原告はどんな人?
経済産業省トイレ裁判の原告のトランスジェンダー女性職員は50代。
幼少期から性同一性障害をうっすらと感じていたそうです。
そして1999年に性同一性障害の診断が下ります。
しかし、健康上の問題から性別適合手術は受けていないのだとか。
現在も生物学上は男性であるようですね。
勤務している経済産業省には2009年7月に、女性として働きたいという旨を伝えたそうです。
それ以降は女性の服装や化粧、更衣室の利用が許可されたそう。
しかし、トイレについては勤務するフロアから2階以上離れた場所のトイレの使用を求められたそうです。
その理由は抵抗のある同僚に配慮してということ。
原告は2013年に制限撤廃を求めて人事院に救済を求めたそうですが、人事院は経産省の制限に問題はないという判定を出したそうです。
原告はこの制限や判定が不当だとして、2015年に裁判を起こされたようですね。
第一審では原告側が勝訴し、第二審では原告側は敗訴。
最高裁で原告が逆転勝訴したという経緯なんですね。
トランスジェンダーによるトイレや更衣室、温泉などの利用は兼ねてより議論されていました。
しかし今回、最高裁ではっきりと結果が出てしまったことで、ネット上に衝撃が走っているようです。
トランスジェンダー女性職員(原告)の実名や顔写真は?
経産省トイレ裁判の原告の顔写真や実名は公表されていません。
顔から下の写真はネット上から多く見つかりました。


シルエットを見る限りは女性ですよね。
トランスジェンダー女性職員(原告)のツイッターは?
トランスジェンダー女性職員のツイッターアカウントも話題になっていました。
ネット上でこの原告と言われているツイッターアカウントが特定されていたようですね。
IDは『METI_GOD_MtF』
そのアカウントのツイートの内容も物議を醸していたようです。
経済産業省の身体男性(性自認は女性)が職場で共用トイレではなく女子トイレを使いたいと起こした裁判。最高裁では女子トイレ使用OKの判決が出る可能性。
— 森奈津子 (@MORI_Natsuko) April 29, 2023
この人物、異様に性的なツイートをすることで知られている。それでも、心は女性と主張すれば、女性になれる日本がすぐ目前に……いいのですか? https://t.co/CZClza7Ju2 pic.twitter.com/e4W3e6NZbP



こういった内容をSNSに投稿しているのは、同僚の女性からすれば不安でしょう。
このアカウントが本当にご本人のものだとすれば、改善すべきですね。